11月28日と12月5日、まどかガーデンで生垣の剪定と、クリスマスリースやしめ縄のお正月飾りづくりをおこないました。
各回20名ほどのお母様・お父様が集まってくださり、剪定のはじまり。
今では4m以上の高さに生長した生垣の木「レイランディ」ですが、ガーデンを作った当初は1mほどの小さな木でした。
当時在園していたご家族と職員とで、造園やビオトープの専門の方から教えてもらいながら、1本1本手作業で植えた木たちです。
続いてクリスマスリースづくり。
レイランディの剪定した枝葉を使い、管理の副産物を有効活用します♪
短い枝をいくつも重ね合わせて大きなリースを作ったり、小さいリースや丸ではない形を作ったり、木の実やリボンも飾って、オリジナルのクリスマスリースを作ってもらいました。
そして宮城県の雁音農産さんから送っていただいた稲わらを使った、しめ縄のお正月かざりづくりです。
稲わらもお米づくりの副産物。
手作りのしめ縄ですてきな新年を迎えられるように、願いを込めます。
最後に紅茶やしょうがシロップ、きせつをたべよう☆で作ったかぼちゃクッキーなどで一服していただきました。
寒い中でしたが、お集まりいただき誠にありがとうございました!
11月9日、りすぐみの放課後ガーデンをおこないました。
まどか幼稚園に入園したばかりの頃と比べると、びっくりするほどお兄さん、お姉さんになった子ども達。
ガーデンに到着すると、自分の好きな場所、好きなことを見つけて、お友達と遊びはじめます。
ご家族の方が集まったら、放課後ガーデンのはじまり。
年少の子ども達には、生きもの探しをしたり、わなげをしたり、ガーデンで9つのことに挑戦してもらいます。
きせつのおやつは、おからさつまいもケーキ。
前日に子ども達がさつまいもの下ごしらえをしてくれました。
風が強く寒い日にあたってしまいましたが、今回もたくさんのご家族にお集まりいただきました。
誠にありがとうございました!
11月5日、まどかガーデンで収穫祭をおこないました。
お天気は気持ちのいい秋晴れです。
講師はBiotop Guildの代表、ビオトープ管理士の三森典彰さん。
三森さんは生きものの気持ちでまちづくりを考え、首都圏の学校ビオトープの造成や管理・活用をされたり、企業のCSR活動や動植物の自然環境調査をされたりと、多岐にわたるお仕事をされています。
そして宮城県からは、雁音農産開発有限会社の社長さんはじめ小野寺さんご家族が来てくださいました。
雁音農産の皆さんは、宮城県で生きもの達との共存を目指した田んぼ作りをされていて、年長さんのお米作りへのご協力から、秋の収穫祭まで、毎年まどか幼稚園にたくさんお力を貸してくださっています。
専門的なゲストの方に何人もお集まりいただき、内容盛りだくさんの収穫祭がスタートしました。
田んぼの横では、赤とんぼのお話し。
秋の風物詩の赤とんぼの暮らし、田んぼとのつながりについて、1枚1枚手作りの紙芝居で教えてもらいました。
紙芝居のお供には、雁音米のポン菓子のざっくざくクッキー。
小野寺さんから事前に手作りポン菓子を送っていただき、幼稚園でクッキーに変身させました。
ガーデンの真ん中では、お餅つき。
きれいなもち米が焚きあがり、大人も子どもも一緒に頑張って挑戦。
今年の新米の炊き立ておにぎりと、つきたてのお餅を味わいました。
ポン菓子を作る準備も着々と進みます。
ドン!というとても大きな音で、香ばしい香りのポン菓子ができあがりました。
クラフト体験では、お米作りの副産物である稲わらを使って小さな門松や、しめ縄づくりに挑戦してもらいました。
生きもの好きの子ども達は、食べ物やクラフトよりも池の中のヤゴ探しや、バッタやトンボ探し。
お昼からは石窯を使ったランチタイム。
芋やピザが焼きあがります。
今回もたくさんのご家族にお集まりいただきました。
盛りだくさんの収穫祭でしたが、秋の収穫への喜びと感謝の気持ち、そして大切に育てられたお米のおいしさを感じていただいていれば幸いです。
三森さんはじめBiotop Guildのスタッフの皆様、そして遠くからたくさんの準備をして来てくださった雁音農産の皆様、誠にありがとうございました!