11月30日と12月7日の2日間、ガーデンでご父母の皆様ときせつのワークショップをおこないました。
1つめは、幼稚園のびわの葉をつかったワークショップ。
毎年びわの実だけをとって、こども達とおいしく食べていますが、実は葉っぱに薬効があり、昔は民間療法として使われていました。
肌につければ美肌・美白の効果があるということで、今回はローションをつくってみます。
びわの葉の裏にある毛をたわしでこすり落として、こまかくちぎり、お鍋の中で煮ていくと、びわの葉のエキスが溶け出してきます。
アロマオイルと、保湿効果のあるグリセリンをまぜて。
びわの葉エキスを加えて、ラベルをつけて、完成です!
2つめは、ガーデンの生垣レイランディを使ったワークショップ。
毎年剪定をおこない、使わなければごみとなってしまう枝を利用して、クリスマスリースを作ります。
何本かの枝をまとめて、まるくなるようにひもで結わって。
木の実やリボンで飾ると、華やかなリースができあがります。
他にも、稲わらを使ったお正月かざり作りを体験していただいたり。
ゆず茶やしょうがシロップなど、あたたかい飲物で休憩したり。
2日間で36名の方にご参加いただきました。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました!
11月7日、まどかガーデンで秋の収穫祭をおこないました!
参加者数は過去最高。そして内容も盛りだくさんです。
まずは収穫祭に欠かせない、お餅つき。
雁音農産の小野寺さん達が今年も宮城県からお越しくださり、美味しいもち米で本格的なお餅つきを振る舞ってくださいました。
つきたてのお餅の味は格別です。
ぽん菓子もご用意いただき、ドン!と大きな音が響きました。
そして稲わらを使ったお正月飾りづくり。
はじめて小さな門松作りにも挑戦しました。
どんぐりを使ったクラフト体験では、お子さんだけでなくお父さんお母さんも真剣な表情。
力作がたくさん並びました。
どんぐりは作るだけでなく、食べることも楽しみます。
どんぐりの中でも食べやすいスダジイとマテバシイを使って、型抜きクッキーを作りました。
こんがり焼けたクッキーは、香ばしくてさくさく。
大事においしく食べました。
幼稚園での活動「きせつをたべよう☆」で子ども達と作ってきたジャムの試食もおこないました。
さらに、石窯のお披露目!
朝から火を起こして温度が上がり、石窯の準備は万端です。
石窯で焼くのは手作りピザ。
生地を丸くのばして、ソースとチーズをのせて石窯の中へ。
石窯ピザのできあがりです。
恒例の生きもの探しもおこない、池ではたくさんのヤゴと出会うことができました。
今年もビオトープ管理士の三森さんはじめスタッフの皆さん、雁音農産の小野寺さんのご協力により、無事楽しく充実した収穫祭をおこなうことができました。
本当にありがとうございました!