園庭の池のヒキガエルの卵は、3月下旬からどんどん細胞分裂が進み、あっという間にオタマジャクシとして泳ぐようになりました。春を明るく彩ってくれた桜の木から、毎日たくさんの花びらが舞い落ちます。池に落ちた花びらは水質維持のためにすくって出さなければいけないのですが、水際に溜まった桜も綺麗なものです。あたたかい陽射しが届くと、水底にいたオタマジャクシが水面に上がってきました。子ども達はオタマジャクシをつかまえようと、砂場からスプーンやスコップ、れんげ、難しそうなしゃもじなど、お気に入りの道具を選んで一生懸命追いかけます。成長の様子を観察できることを楽しみに見守ります。