6月2日は、今年度1回目のまどかガーデン観察会。
講師はBiotop Guildの代表、生きもの専門家の三森典彰さん。
三森さんは首都圏の学校ビオトープの造成・管理や小学生向けの授業、企業のCSR活動や動植物の自然環境調査など、多岐にわたるお仕事をされています。
初回ということで、久しぶりにカモフラージュと呼ばれるネイチャーゲームをおこないました。
生きもの達の中には、暮らす環境にうまく隠れるような姿をしているものがたくさんいます。そんな生きもの達を見つける目を鍛えられるように、草木の中に隠れる生きもののフィギュアをみんなで探します。
ゲームのあとは、いくつかのブースを自由に回っていただきました。
満開のあじさいの前では、野点。
おやつには幼稚園のびわと梅を使った、夏の始まりゼリー。
静岡県由比から来てくださったみかん農家を営む平原さんは、みかんの木の枝「プチグレイン」を使って、さわやかな香りのネックレス作りを体験させてくださいました。
幼稚園のびわは食べるだけではなく、葉っぱのローション作りもおこなって、びわを堪能。
ずっと生きもの採集と観察に集中するお子さんも。
このような体験の蓄積が、子ども達の興味の幅を広げることに繋がれば嬉しく思います。
プログラムの後は石窯を使ってランチの時間となりました。
あっという間に時間が過ぎましたが、初夏のガーデンを楽しんでいただけていたら幸いです。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
次回は11月の収穫祭です。よろしければぜひご参加ください♪