石窯づくり②:大谷石の土台づくり(観察会)
2020.05.29 Fri | 11:35
さて、石窯作りの次の工程です。
先日完成した基礎の上に、炉を置く土台を組んでいきます。今回は熱に強く加工もしやすい「大谷石」を使用することにしました。
この大谷石1本70~80キロあります。これを組んで土台にしていきます。
今回の作業は男手が多く必要ということで、お父さん方もたくさんいる観察会にあわせて作業を行いました!
暑い中みなさん本当にありがとうございました!
まずは入念に石組みのシュミレーションをします。
そして設計図にそって大谷石を組み上げていきます。
ある程度形ができたら、内側の空洞を土で埋めていきます。
大変な土を運ぶ作業、卒園児の子どもたちも手伝ってくれました!
中に詰めた土を転圧をして固めていきます。
なかなか土をうまく踏みしめることができず、この作業は思いの外大変な作業でした。
ある程度土が詰まったところで、表面を削りながら平らに整えていきます。
表面が整ったらそこに砂を流し込んでいきます。
砂もまたきれいに整えて平らにします。
表面がきれいになったら、今度はそこに流し込んでいく耐火セメントの準備です。水の量を量りながらセメントを手作業で練っていきます。
できたセメントを流し込んでいきます。
流し込んだセメントをみんなで左官作業です。子どもたちも大人たちもみんなで表面をきれいにします。
そしてついに土台の完成です!表面もピカピカのとてもきれいな土台ができました!
暑い中たくさんの力仕事をお手伝いいただいたご父母の皆様、本当にありがとうございました!