千葉県白井市のビオトープ『まどかガーデン』

まどかガーデン全体図

木登りの木を園庭へ

ゴールデンウィークのお休みの間、まどかガーデンと園では木登りの木の移植とつき山作りをおこないました。

これまで何百人もの子ども達が枝に触れ、新しい一歩を踏み出し、まどかガーデンのシンボルのような存在だった木登りの木。
作業1日目は、木登りの木の根元を掘り、引き抜き、根巻きをします。
190507_ (1).jpg190507_ (2).jpg作業2日目、土から離れて一晩過ごした木は、トラックに乗って園庭へ。
大きなクレーン車で園庭の中に降ろし、植えるための穴を掘り、つき山の赤土も運び入れます。
190507_ (3).jpg190507_ (5).jpg木登りの木が園庭の真ん中に植えられ、つき山の土を固めます。
突然の大雨に見舞われながらも、齊藤造園土木の職人の皆様により、作業は手際よく進んでいきました。

まどかガーデンの10年を支えてきてくださった皆さんの想い、そして子ども達が築いてきた大切な経験と思い出を、園庭に繋げていく第一歩。
しっかりと園庭に立ち、柔らかい雰囲気ですぐ景色に溶け込んだ木登りの木が、まどか幼稚園のこれからを見守ってくれているように思えます。
190507_ (7).jpg190507_ (6).jpg長いお休みが終わり、久しぶりに子ども達が登園した5月7日。
つき山に登ったり、土管をくぐったり、木登りの木を見上げたり、いつもと変わらず好きな遊びに熱中したり...早くも築山の土で新しい遊びも生まれていました。
190507_ (8).jpg190507_ (9).jpg190507_ (11).jpg190507_ (10).jpgこれからゆっくりと、ひとつひとつ、子ども達主体の保育のための環境を作り上げていくには、職員だけではなく皆様のご協力が必要なことがあるかと思います。
その時にはぜひ、力をお貸しいただければ幸いです。

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