卒園児向け観察会
10月22日、まどかガーデンで卒園児向け観察会をおこないました。
講師はビオトープ管理士の三森典彰さん。
集まってくださったのは、8組のご家族。
昨年度卒園したご家族もいれば、ガーデンの造成当初に在園されていたご家族もいらっしゃいます。
まずは自然観察を兼ねたネイチャーフォト講座から。
コンパクトカメラや一眼レフ、スマートフォンのカメラなど、ご家族の皆さんそれぞれお持ちのカメラをお持ち寄りいただき、ピントだけではなく構図や雰囲気なども意識した撮影についてレクチャーしてもらいました。
そして早速、撮影開始。
植物を撮る方もいれば、遊んでいるお子さんを撮る方も。
真剣に撮影に挑戦する子ども達もいました。
最後はお披露目会。
パソコンに取り込んで、どんな写真を撮ったか皆さんでシェアします。
普段よく見ていなかったものをじっくり見る機会になったり、日常的なものが印象的に映る面白さがあったり...
あっという間に時間が過ぎました。
続いては管理作業。
ガーデンの低木や生垣を覆うツル植物の「クズ」を取るお手伝いをしていただきました。
生垣を這って高く広がっていたツルが、どんどん落ちていきます。
たくさんのツルを伸ばす主の根元はとても太く生長していました。
力を合わせて引っ張ってもびくともしません。
丈夫なクズのツルを使った綱引きは、子ども達だけでなく大人も混ざって、とても盛り上がりました。
最後は石窯を使ってお昼ご飯の時間です。
朝から火を起こして温度を上げた石窯は準備万端。
さつまいもや、ピザ、お肉など、それぞれお持ち寄りいただいたものを石窯で焼いていきます。
幼稚園からは、お手入れをしたクズの根からとれる「葛粉」を使った梅葛餅を入れたお吸い物をご用意し、召し上がっていただきました。
お越しいただいた卒園児の皆様、講師の三森さんはじめスタッフの皆様、誠にありがとうございました!
たのしい時間を過ごさせていただきました♪
また次回も、ご参加いただければ幸いです。