千葉県白井市のビオトープ『まどかガーデン』

まどかガーデン全体図

かなりやぐみの放課後ガーデン

5月24日はかなりやぐみの放課後ガーデン。
放課後ガーデンは、保育後に親子でまどかガーデンでの活動を体験していただくもので、昨年度からはじまりました。

子ども達は降園時間の少し前に幼稚園を出発して、先にガーデンに到着。
これから使うチームの旗作りをしました。
170610 (1).jpgお母さん、お父さんが到着して、担任も合流したら、放課後ガーデンがはじまります。
170610 (10).jpg年長さんはクラスのチームに分かれて、植物さがしのゲームに挑戦してもらいました。
170610 (2).jpg170610 (3).jpgゲームが終わったら、自由遊び。
自由遊びの中では、小枝のメモスタンドを作ったり...
170610 (4).jpg170610 (5).jpg170610 (6).jpg前日にクラスのみんなで準備をした、きせつをたべよう☆のおやつを食べたり...
170610 (7).jpg170610 (8).jpg今回もたくさんのご家族の方がお越しくださいました。
お忙しい中、ありがとうございました!
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ガーデンのお手入れ

5月23日、保護者の方がガーデンへお手入れのお手伝いに来てくださいました。

春になり生きものの動きが活発になると、あっという間に植物でいっぱいになるガーデン...
お手入れには草刈り機も使っていますが、畑の中やレンガや木の間は、手作業での草抜きが必要です。
170610_1.jpg強い繁殖力で増え、地域にもともと生息していた在来植物を圧倒している、外来種のナガミヒナゲシのたねの駆除もお手伝いいただきました。
通常は草抜きした植物はガーデンの隅で乾燥させますが、ナガミヒナゲシも一緒に乾燥させてしまうと、たねが散らばって増えていく一方です。
そのため、乾燥させずに処分できるように、たねをひとつひとつ摘み取っていきます。
170610_2.jpg170610_3.jpgお母さん達の力は偉大で、次々とお手入れが進んでいきました。
お手伝いいただいた皆様、本当にありがとうございました。
170610_4.jpg170610_5.jpg終了後には、ガーデンのお隣の農家さんからいただいた「ふき」で作ったきゃらぶきとお茶で休憩。
自然の恵みをありがとうございます。
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田んぼの代掻き

5月16日、年長さんが田んぼの代掻きをおこなうためにガーデンに出かけました。

年長さんが取り組むガーデンでのお米作りでは、毎年種もみの発芽を観察するところから、田植えをして、収穫して脱穀・もみすりをして、お米として味わうところまで体験しています。

田植えをおこなうために欠かせない田んぼの準備が、代掻き。
秋に収穫を終えてから春までの間、乾いて休んでいた田んぼに水を入れて、土を細かく柔らかくします。

はだしになったら、田んぼの中に入って足をゆっくり動かします。
最初はごろごろと大きな土の塊がありましたが、少しずつ塊がなくなり、柔らかくなってきました。
170608_代掻き (2).jpg170608_代掻き (3).jpg170608_代掻き (4).jpg90人以上の年長さん全員が入り終わる頃には、土は見違えるように細かく、足に吸い付くような柔らかさに。
最後まで、子ども達はとても頑張りました。
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