千葉県白井市のビオトープ『まどかガーデン』

まどかガーデンのこと

「ビオス(BIOS=生きもの)」と「トポス(TOPOS=場所)」というギリシャ語からうまれたドイツ語です。
日本語で説明すると、「その地域に暮らす生きものが、より生きやすい場所」のこと。

ビオトープは、人間の作ったものだけではありません。
いろいろな生きものが関わりあいながら暮らす自然も、長い時間をかけて地球が作りあげた大切なビオトープです。

ビオトープを作るうえで大切にしているのは
「こんな生きものがいてほしい」「この生きものが見たい」という人間の都合で、遠い場所に暮らす生きものを連れてくるのではなく
「白井市に昔から暮らす生きものが生きやすいのはどんな場所だろう?」と、子どもたちや職員
そしてビオトープ管理士の三森典彰さんと一緒に考えながら、地域の生きものに寄りそった場を作っていくことです。